デニス・ブリアコフ(Fl.) 公開レッスン&ミニコンサート

公演日程 2016年9月20日(火)
開場/開演 開場 18:15 / 開演 18:45
会場 くらしき作陽大学 聖徳殿(3号館)
料金 一般:1,500円 高校生以下:500円(当日各500円増)
チケット取扱 くらしき作陽大学演奏芸術センター

18:15 開場
18:45 公開レッスン
20:30 ミニコンサート

ミニコンサート 演奏曲

J.S.バッハ(編曲:デニス・ブリアコフ)
/無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第2番 二短調BWV 1004より ~5楽章・シャコンヌ~

デニス・ブリアコフ Denis Bouriakov プロフィール

1981年クリミア生まれ。10歳で国立モスクワ音楽院付属中央音楽学校への入学を認められ、Y.N.ドルジコフ氏のもとで学ぶ。“フルートの神童”としてヨーロッパ、アジア、南米、アメリカ合衆国の20カ国以上でコンサートツアーを行う。卒業後に渡英し、イギリス・ロイヤルアカデミー(王立音楽院)にてウィリアム・ベネット氏に師事。2001年に同音楽院を首席で卒業、最優秀リサイタル賞を受賞するとともに翌年の特別教員としての資格を得る。ロンドン在住中はフリーランスの首席フルート奏者としてフィルハーモニア管弦楽団(ロンドン)、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、オペラ・ノース(リーズ)、フランクフルト放送交響楽団にて活躍。

数々の国際コンクールにおいても輝かしい受賞歴を持つ。1998年チェコのコンチェルティーノ・プラガ国際コンクール1位、2002年カール・ニールセン国際フルートコンクール2位、2003年レオナルド・デ・ロレンツォ国際フルートコンクール2位 (1位なし)、2004年ミュンヘン国際コンクール課題曲演奏特別賞及びベーレンライター賞、2005年ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール2位、2006年北京オーレル・ニコレ国際フルートコンクール2位、M.ラリュー国際コンクール3位及び特別賞、2009年第7回神戸国際フルートコンクール3位及びオーディエンス賞 (聴衆賞)、そして同年5月に行われたプラハの春国際音楽コンクールで第1位を受賞するなど、優秀な成績をおさめている。

演奏活動では、これまでにモスクワ国立交響楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ室内管弦楽団、アンサンブル・オブ・トウキョウ、ミュンヘン室内管弦楽団、パリ室内管弦楽団など、ソロイストとして数多くのオーケストラと世界中で共演しているほか、ソロリサイタルをアメリカ、オーストラリア、シンガポール、韓国、中国、台湾、イギリス、フランス、ドイツ、スイス、スウェーデン、リトアニア、ロシア、そして日本と世界各国で多数開催している。また、英国フルート協会コンヴェンション、NFAコンヴェンション、日本フルートコンヴェンション等の国際交流の場でもソロ演奏を行っている。

日本との親交は深く、2009年より毎年リサイタルツアーを開催している。昨年までに札幌、仙台、福島、栃木、市川、東京、安曇野、富山、福井、金沢、名古屋、京都、大阪、西宮、松江、岡山、広島、岩国、福岡、熊本、鹿児島でリサイタルを開催し、今後も日本各地で展開する予定である。また2012年、日本で録音したCD「プロコフィエフ&コープランドetc」を発売し好評を博している。今、世界中で大活躍し、もっとも注目され、そして期待されているフルート奏者である。

2008年8月までフィンランドのタンペレ・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者、同年9月よりバルセロナ交響楽団の首席奏者を務め、2009年9月には世界屈指の名門であるニューヨーク・メトロポリタン歌劇場管弦楽団の首席奏者に就任。そして2015年11月、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団に移籍し、首席奏者として活動を開始している。

主催 くらしき作陽大学音楽学部・作陽音楽短期大学
共催:株式会社グローバル
後援 岡山県吹奏楽連盟
お問い合わせ くらしき作陽大学 演奏芸術センター
TEL:086-523-0822