『特別支援教育ラボ 見学会』を行いました

9月28日(水)本学6号館5階において、『特別支援教育ラボ 見学会』を行いました。倉敷市教育委員会学校教育部次長様・特別支援教育室、市内小中学校特別支援学級、通級指導教室、倉敷支援学校の先生方合わせて約40名が参加されました。

倉敷障害児学級親の会と連携した 行動・学習支援グループ「ぼちぼち」における「漢字、文の読み理解、数概念、文章題」など、個のニーズに応じた指導実践を本学学生が行い、子ども教育学部橋本正巳教授が「本学における特別支援教育の指導~地域とともに学ぶ~」をテーマに、本学の特別支援教育が積極的に取り組んでいる実践的な教育内容や地域との連携等について、講演しました。 本学は「根拠に基づいた五感による指導・支援」を研究の基軸とし、「連携機関・保護者の会などの地域とともに学ぶ」実践を大切にしています。

多くの皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。

特別支援教育ラボとは

特別支援教育における学生の指導実践力を育成するために設けられました。地域との連携を基軸に教育と研究を進めています。実際には、本学の学生が演習・実習として、地域の放課後児童クラブ、保健推進室、他大学と連携し、実践冊子の作成、事例検討会を行ったり、保護者の会の子どもへの直接的な指導や余暇支援を行い、企画運営力、実践力、研究力を身に付けています。