COC事業 平成28年度 第10回「倉敷みらい講座」を開催しました

平成28年12月16日(金)、倉敷芸術科学大学2号館2203室にて、第10回「倉敷みらい講座」、「『実践して育む食事の備え』―災害食の備えと工夫―」が開催されました。生命科学部健康科学科 矢田貝智恵子 准教授より、「『実践して育む食事の備え』―災害食の備えと工夫―」と題してご講演いただき、93名の一般市民の方々や教職員、学生らが参加しました。

講演では、南海トラフ巨大地震が発生した場合の岡山県・倉敷市の被害想定や、「備災・減災」のために備えておくとよい食品や備蓄方法、それらを使った簡単でおいしい食事づくりについてお話を伺いました。具体的には、非常食として保存食や備蓄食料を置いておくとよい、食料を集める際には主食・主菜・副菜など分けておくとよい等、備えるために自分自身で気をつけていきたい大切なポイントを教えていただきました。

また、「我が家の備蓄食料品チェックリスト(7日分)」や「一週間分のメニュー」を各自で作成し、参加者同士で共有するワークショップが行われました。同時に、水を入れて60分待つだけで簡単にご飯が出来上がるアルファ化米の試食もしました。

次回の第11回「倉敷みらい講座」は、12月22日(木)に開催いたします。