COC事業 平成28年度 第11回「倉敷みらい講座」を開催しました

12月22日(木)、くらしき作陽大学にて、平成28年度第11回「倉敷みらい講座」『食文化と食品開発』を開講し、62名の方にご参加いただきました。

まず、「食と健康講座Ⅰ」 講演:『食文化と食品開発』では、本学商品開発交流研究センター センター長の万倉三正先生より「魚食の食文化と食品開発」についてご講演いただきました。参加者からは、以下のような感想が寄せられました。

  • EPA、DHAの重要性を知ることができてよかった。家族の献立に載せていきたいと思った。
  • 講話は大変参考になった。もっとDHAのことを情報発信すればよいのではと思った。
  • 講話は私のためにしてくれたようでうれしく思った。
  • お話が分かりやすかった。
  • 日々の食事にDHAを取り入れ、摂取に心がけたいと思った。

次に「食と健康講座Ⅱ」『地元食材を用いた健康志向の創作食品の説明と試食』では、本学食文化学部現代食文化学科の学生が「米粉100%マドレーヌ」「ももっ茶ケーキ」「地元野菜を使ったおやき」について説明をし、試食会を行いました。参加者からは、以下のようなコメントが寄せられました。

  • 試食は3種類ともおいしかった。菓子になるまでの努力は大変だったと思う。商品化につながるとよいと思う。
  • どれも工夫されていて素晴らしいと思った。しかも身近な地元産を使用していることもよかった。今は何でも簡単に手に入る時代であるが、手作りのよさを再認識している。
  • 地元食品の活用は有効だと思う。
  • まだまだ地元のよい食材などあるので、若い人の考えでぜひ地域の貢献をお願いしたい。
  • 学生さんが地域のことを考えて色々貢献することは色々な面で有意義だと強く感じた。

その後の質疑応答では、フロアから積極的な質問が寄せられ、多くの反響のなかで本講座を終えました。

次回の「倉敷みらい講座」は、1月14日(土)、15日(日)です。

食文化学部 万倉三正教授による講演

学生による発表

学生による発表

学生による発表