食文化学部

栄養士 社会福祉法人 岡山幸風会 竜之口こども園

栄養と調理のプロフェッショナルとして
給食を通じた「食育」を実践しています。

國吉 亜未さん
岡山県立新見高等学校出身

「食べること」が大好きな私は「食」を仕事にするため、国家資格の栄養士取得を目指してくらしき作陽大学に入学しました。大学には実際の調理場と同等の設備がそろっているので、栄養学や食育の知識だけでなく、大人数に向けた給食実習を通して、調理のコツや卵など特に配慮が必要な食材の扱い方などを実践的に学ぶことができました。

栄養教諭 善通寺市立中央小学校 善通寺市・琴平町・多度津町学校給食センター

手厚い国家試験対策のおかげで
管理栄養士と教員採用試験にダブル合格!

根ケ山 未来(旧姓:西原)さん
香川県立丸亀城西高等学校出身

栄養教諭になるために教員採用試験対策と並行して国家試験の勉強もしていた私にとって、手厚く的確な国家試験対策講座は大きな支えになりました。一方、ゼミ活動では小学校での給食指導を経験。1〜6年生の発達段階に応じ、栄養知識をわかりやすく伝える難しさを痛感しました。栄養教諭になった今も、その時に作った教材や経験が役立っています。

家庭科教諭 鳥取県立鳥取湖陵高等学校

食と健康の専門家になるための実践的な学びがあふれています。

三木 ひかり(旧姓:谷口)さん
鳥取県立鳥取湖陵高等学校出身

家庭科は、人生をより豊かに生きるために必要な知識・技術の宝庫だから、大切な「生活の営み」への関心を生徒に高めてもらえるよう、授業づくりに工夫をしています。食文化学部では幅広い知識と技術の修得に加え、模擬授業を通じて学習指導案作成から資料づくり、授業の導入・展開の方法まで丁寧に研究を重ねて身につけました。その経験が日々の授業づくりに役立っています。

食品関連企業 ミツワデイリー株式会社 岡山工場 研究開発課

商品開発の授業を通じて培った実践力が大いに役立っています。

小野 亮太さん
岡山県立玉島高等学校出身

私は大手コンビニエンスストア向け調理麺の開発に携わっています。大学では、「食」に対する考え方から商品の企画、開発、流通、販売まで一貫して学ぶことができました。特に、授業の一環で地域の企業と連携し、一から商品開発した経験は大変貴重で面白く、成長の糧になりました。現在の仕事の基盤ともいえる実践力をしっかり身につけられました。

行政栄養士 備前市役所 保健福祉部 保健課 健康係

先生方による熱心なサポートのおかげでなりたい自分を見つけることができました。

岡田 あまねさん
岡山県立岡山一宮高等学校出身

大学で学ぶうち、食と栄養の知識で多くの人の健康を支えたいという想いが強くなり、行政栄養士を目指しました。在学中の授業では特に、学生同士1対1で栄養指導を実践した授業が印象に残っています。毎回コミュニケーションの難しさや知識不足を痛感し、自分や友人の改善点を指摘し合い学び合った経験が現在の仕事で役立っています。

管理栄養士 日本赤十字社 岡山赤十字病院 栄養課

病院実習で得た学びを活かし、患者様の健康サポートを目指します。

三森 将汰さん
広島県 如水館高等学校出身

管理栄養士として、急性期の病院の厨房で食事点検や食数管理などの現場管理、個別対応が必要な患者様の献立作成などを行っています。大学の授業や病院実習では、栄養指導を行うだけでなく、患者様が何を必要とされているのか、丁寧にお話を聞く方法や心構えを学びました。その教えを大切に患者様の気持ちに寄り添い共感しながら栄養面をサポートしています。

食品関連企業 ミツワデイリー株式会社

繰り返し実践した地産地消や商品開発が役立っています。

田邊 彩子さん
岡山県立井原高等学校出身

マルちゃんでおなじみの東洋水産株式会社が100%出資するグループ会社です。コンビニエン
スストア向けの調理麺の商品開発を担当しています。食の知識は食品を扱う中で必要になるた
め、作陽在学中に幅広く学べて良かったです。また、商品開発の流れ、地産野菜を使用した商品
開発・大量調理や衛生管理・食品加工などの経験は特に生かされていると思っています。

委託給食会社 エームサービス株式会社

現在はトレーナーとして後輩のサポートにも取り組んでいます。

木村 優花さん
広島県立府中高等学校出身

全国で事業展開する企業で、特別養護老人ホームに栄養士として配属されています。主な
担当は厨房業務です。作陽では栄養士実力認定試験を2年にわたって受けるなど、栄養士に
とって必要な知識を意識的に勉強しました。その知識が日常的に活用できている気がします。
今後は信頼される栄養士を目指し、周囲と協力して仕事を行いたいと思います。

栄養士 社会福祉法人 倉敷福徳会 真備かなりや認定こども園

いろいろな経験や体験を重ねて進みたい道が決まりました。

大塚 麻由さん
岡山県立岡山南高等学校出身

作陽入学前は、食に関する仕事に就きたいと思う程度でした。2年次で近隣の親子を対象
に開催する「作陽キッズキャンパス」に参加し、子ども教育学部の学生と一緒に遊び道具を
作り、子どもと関わって以来、保育園の栄養士になりたい気持ちが固まりました。子どもたち
の日々の成長を感じられることが楽しく、やりがいにつながっています。

高等学校教諭(家庭科)岡山県立倉敷中央高等学校

生徒が学ぶ姿に触発され、私も資格取得の勉強中です。

相賀 朱理さん
岡山県立倉敷中央高等学校出身

普通科・家政科・看護科・福祉科の4つの科からなる学校で、家政科の主に食に関する授
業で教科指導を行っています。作陽には家庭科教諭免許が取れる学部が設置されていたの
で進学しました。栄養士養成課程で学習したことは、家庭科教諭としての業務を行ううえで
重要な内容でした。栄養の知識や身体の仕組みを学習し、授業での指導に役立っています。

管理栄養士 医療法人 創和会 しげい病院

先生方と学生の距離が近く学科内の雰囲気が良かったです。

田中 敦貴さん
岡山県立笠岡商業高等学校出身

作陽では先生方や同級生の存在が何よりも大きく、心の支えになりました。現在は回復期リハビリテー
ション病棟で担当栄養士として患者さまの栄養管理や栄養指導、食数管理などを行っています。学んでき
た知識をパズルのように組み合わせて、個々人に合った情報を提供することで、患者様に喜んでもらえ
ることにやりがいを感じています。

栄養教諭 高梁市立有漢中学校所属 有漢学校給食センター

食を通じて子どもたちの成長に関われることがやりがいです。

藤田 さくらさん
岡山県立倉敷天城高等学校出身

5つの小中学校の給食管理と食に関する指導に携わっています。旬の食材や地場産物を活用した「生き
た教材」となる献立作成に努め、地域の方々と連携した活動や、ICTを活用した授業づくりにも注力してい
ます。在学時にゼミ活動で行っていた、小学校での実践的な指導の経験は、現場に出てからも役立ってい
ます。

行政栄養士 西条市役所 西条市中央保健センター

さまざまな保健活動に携わり、健康づくりを推進しています。

平川 彩さん
広島県立三原高等学校出身

乳幼児健診や栄養講座などを通じて直接、幅広い世代の市民の健康に関わっています。健康相談で疑
問を解決できた時にやりがいを感じます。作陽在学中、公衆栄養学の授業で健康教育の構成をグルー
プで考えて、発表し聴講する機会がありました。その経験は分かりやすく「伝わる」健康教育をする上で活
かされていると思います。

管理栄養士(病院)「備前市国民健康保険 市立日生病院」勤務

楽しんで食べてもらえる行事食の提供を大切にしています。

宮里 優歌さん
岡山県立倉敷青陵高等学校出身

入院患者さまの栄養管理計画書の作成、食数管理、栄養指導などに携わっています。大切にしていることは、安全で少しでも病態や希望に添った食事はもちろん、楽しんで食べられる行事食の提供です。季節感、彩り、栄養面といった視点から考えるので、おいしそうに食べる様子、食欲不振だった方の食事摂取量増加のデータを見るとやりがいを感じます。

行政栄養士「中土佐町教育委員会」勤務

海に近いので地元の新鮮な魚を週1回は献立に取り入れています。

山地 裕佳さん
香川県立丸亀城西高等学校出身

私は地方公務員の行政栄養士として、公立保育所の献立作成や調理現場の運営を担当しています。給食の他におやつの時間があるためメニュー数が多く、アレルギーについても要注意なので、献立には悩みます。時には保育所に行き、子どもたちの食べる様子を確認。先生から情報をいただき、よりおいしく食べてもらえるよう工夫を凝らしています。