2024.12.11 「被災地における炊き出しシミュレーション」開催
日時:2024年12月11日(水)
災害時に必要な栄養管理及び衛生管理の知識を身につけ、対象者にあった栄養管理と献立の提供や地域の中で活動することができる栄養士を育成することを目的として、「災害食コンシェルジュ」の学内資格を認定しています。
本日、その資格取得を目指す現代食文化学科(2025年4月より食マネジメント学科と名称変更)の学生たちが「災害食計画論」の授業で学んだ災害時における栄養管理や衛生管理の知識をもとに、地域住民の方を招待し災害食を提供する「被災地における炊き出しシミュレーション」を開催しました。
今回の炊き出しシミュレーションでは、アルファー化米(炊いたり蒸したりしたお米を、熱風で急速乾燥させたもので、長期保存が可能)を使用した災害食や宇宙食等の説明後、小麦粉など材料を混ぜで湯煎するだけでできる「抹茶の蒸しケーキ」や「豚汁の炊き出し」を実施。参加いただいた地域の皆様に試食していただきました。