倉敷市との共同研究による商品開発の成果発表

食文化学部 現代食文化学科では、倉敷市からの協力要請により、米粉の普及・消費拡大を図ることを目的とした共同研究を行っています。その一つとして、一般家庭の主食である、うるち米の余剰分を米粉にし、家庭にある食材や調理器具を使った商品開発を行いました。

テーマは「うるち米の米粉を使用した親子で楽しめるレシピ開発」。以下の商品を開発しました。
「くるくるクレープ -ツナマヨコーン-」
「くるくるクレープ -ウインナーロール-」
「米わらび -抹茶きなこ-」

2023年10月24日、倉敷市役所にて、「令和5年度 倉敷市 米粉製粉機運用開始式典」が開催されました。木村食文化学部長や現代食文化学科の学生がセレモニーに参加するとともに、昨年からの倉敷市との米粉商品共同研究の実績、今年の商品開発の成果を発表しました。学生たちは100食の試食を提供する、開発した商品を説明する、アンケートにより商品の評価を受ける、という商品開発の濃密な工程を体験することができました。

<倉敷市と本学食文化学部現代食文化学科 共同研究の経緯>
2022年度 倉敷市との共同研究による商品開発Part.1
2023年度 倉敷市との共同研究による商品開発Part.2