倉敷市との共同研究による商品開発Part.2

食文化学部 現代食文化学科では、2022年度、「G7倉敷労働雇用大臣会合開催記念「働くあなたを食で応援」プロジェクト」に参加し、以下の商品開発コンセプトの下、食事にもなるデザート感覚の栄養補助、食習慣支援食品を開発しました。

<商品開発コンセプト>
①現代の日本で、1,850万人いるといわれる生活習慣病にならないための一次予防に寄与する。
②20歳以上の食物アレルギーの38%を占める小麦アレルギーに対応する。
③長時間労働による食習慣の乱れに対応し、定時の栄養補給を可能とする。
④倉敷にゆかりのある産品を使用し、地産地消に貢献する。
<開発商品>
菜食兼備食「倉敷オリジナル米粉お好み焼き」
主食補完食「倉敷香る米粉のブラウニータルト」
主食にもなるお菓子「倉敷美カムきんぴら米粉マフィン」

2023年3月30日には、倉敷市民会館で開催された「G7倉敷労働雇用大臣会合開催記念シンポジウム」に食文化学部 現代食文化学科の学生が参加し、開発した商品に関するプレゼンテーションを行うとともに、試食を提供しました。
伊原木岡山県知事、伊東倉敷市長、大原あかね大原美術館代表理事、北島洋樹大原記念労働科学研究所副所長をはじめ、皆様から高い評価をいただきました。