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【授業紹介】体育Ⅰ:「苦手」に寄り添う力を育む,健康スポーツ教育学部ならではの器械運動
健康スポーツ教育学科の学びの現場をお届けする「授業紹介」シリーズ.
今回は,将来の体育教師やスポーツ指導者を目指す上で避けては通れない必須科目「体育Ⅰ」をご紹介します.
■ 「自分が苦戦した経験」は,未来の指導者としての大きな強み
中学校や高校の教員採用試験の実技テストにおいて,マット運動や鉄棒,とび箱などの器械運動は必須の種目です.
しかし,すべての学生が最初から完璧に技をこなせるわけではありません.
実際に「器械運動が難しい」「苦手意識がある」と悩む学生も多くいます.
本学科の「体育Ⅰ」では,個人の技能向上を目指すことはもちろんですが,それと同時に,スポーツ教育者として不可欠な「見せる・伝える・支える(補助する)」力を学習することを大切にしています.
自らが技の習得に苦戦し,試行錯誤した経験があるからこそ,運動が苦手な子どもや,体育に抵抗感を持っている子どもたちのつまずきに気づき,心から寄り添うことができます.
「できない人の気持ちを理解し,安全に,かつ的確に導けること」.
これこそが,教育学部である本学科が最も大切にしている指導者としての視点です.
■ 体操のスペシャリスト,岡井克明先生が「専門の技術」を伝授
技術の向上と指導力の習得を目指す学生たちを強力にバックアップするのが,本科目を担当する岡井克明先生です.
岡井先生は,国体体操(成年男子)のコーチや監督としてチームを優勝へ導いた実績を持つ,まさに体操のスペシャリストです.
授業では,岡井先生が長年のジュニア育成やトップチームの指導で培ってきた「視点・補助・伝え方」のノウハウを,学生たちに包み隠さず伝授します.
どうすれば安全に身体を支えられるのか,どこに着目すれば技が上達するのかを体系的に学ぶため,最初は技に苦手意識を持っていた学生も,授業を通じて自らの技術を磨きながら「教えるプロ」としての階段を力強く上っていきます.
岡井先生からは「心配に思う人も大丈夫,『論より証拠』をお見せします.
頼れる先生を目指してがんばっていきましょう」と心強いメッセージが送られています.
健康スポーツ教育学科では,それぞれの「苦手」や「壁」を乗り越えた経験を「指導力」という確かな武器に変え,未来の素晴らしい先生たちを育てています.