3月20日（月・祝）本学体育館（9号館）において、平成28年度 くらしき作陽大学・作陽音楽短期大学 卒業証書授与式を挙行し、総勢396名の卒業・修了生が、人生の新たなスタートを迎えました。

松田学長の式辞では、「自分のかけがいのない命と人生は、生かされていることを知り、感謝をし、生かしてくださっているものへ報謝することです。明日から新しい人生が始まる皆さんは、有名人にならなくていい、資産家でなくてもいい、君たちの育ての親のように、家族にとり暖かく頼りになる人に、社会にあっては一遇を照らす人になってください。」との餞の言葉が贈られました。

また、卒業生代表の吉田百合香さん（食文化学部 現代食文化学科）は、「私達は、これからもそれぞれの道で自己を磨き、社会の形成者の一員として世の中に貢献していかなければなりません。その道程には困難も多く、これまで以上に大きな壁に突き当たるかもしれません。そんな時こそ大学での経験を活かし『念願は人格を決定す 継続は力なり』という本学の学是を胸に、生涯にわたって学び続け、自己の向上に努めたいと思います。」と、力強い謝辞を述べられました。

式典後、聖徳殿（3号館）前で集合写真撮影を行った後には、仲間や恩師との別れを惜しむ卒業生が多く見受けられました。

式典にご参列いただきました皆さま、誠にありがとうございました。