COC事業 平成28年度 第1回「倉敷みらい講座」を開講しました

平成28年5月14日(土)、本学3号館(聖徳殿)・1号館125室・1号館122室にて、地(知)の拠点整備事業(大学COC事業) 平成28年度 第1回倉敷みらい講座『乳児向け舞台芸術のフロンティア』を開講しました。

乳幼児と保護者ならびに地域の保育・教育関係者、乳幼児の舞台芸術や子育て支援に興味のある方、学生・教職員150名が参加しました。

講座の前半は、先駆的に乳幼児向け舞台芸術の創作と上演に取り組んできた2つの創造団体である「山の音楽舎(神奈川県)」、「人形劇団ひぽぽたあむ(東京都)」と本学子ども教育学部附属児童文化部ぱれっとによる乳児向け舞台芸術の素材上演が行われました。

講座の後半は、「乳児向け舞台芸術のフロンティア」をテーマにシンポジウムを開催しました。シンポジストとして、永野むつみ氏(人形劇団ひぽぽたあむ)、川中美樹氏(山の音楽舎)、本学子ども教育学部附属児童文化部ぱれっとの学生代表が登壇。助言者として、淵上 孝氏(文部科学省初等中等教育局幼児教育課長、内閣府子ども・子育て本部参事官)、ジャッキ―・E・チャン氏(ウンソン医療財団神経科学芸術院、韓国芸術総合学校演劇院)にご登壇いただきました。

講座の前半では、「乳幼児の気持ちをよく読み取った講座だった」「どのベイビードラマもすばらしかった。大変勉強になった」「子どもがとても喜んでいた」「大人も一緒に楽しめた」「学生さんが人形の感情に入り込み、表情をつくられていることに感動した」などの感想が寄せられました。

後半では、「いろいろな立場の方からの意見をきくことができて大変勉強になった」「学生の発表が具体的で分かりやすかった」などの感想がありました。

山の音楽舎『うたのたね~おんがくのはじまり』

人形劇団ひぽぽたあむ『かえるくん・かえるくん』

子ども教育学部附属児童文化部ぱれっと『みずべのたまべえ』

子ども教育学部附属児童文化部ぱれっと『みずべのたまべえ』

シンポジウム