COC事業 平成29年度 第4回「倉敷みらい講座」を開催しました

平成29年6月16日(金)、倉敷芸術科学大学にて平成29年度 第4回「倉敷みらい講座」を開講しました。一般参加者・教職員・学生約157名の方にご参加いただきました。

今回は「南海トラフ地震に備える」と題し、水島消防署 課長主幹 前田勉氏より講話をいただきました。もし今夜8時に震度6強の地震が起こったとして、あなたは何をしていますか?という問いかけに対し、会場の皆が自分が生存している事を前提にして回答してていたという点が印象的でした。またこれまで起きた地震以外の災害も教訓に、事前・事後の備えについてのお話しや地震時の避難行動についてなど詳しくご説明いただきました。

講話のあとは、野外テント内においてスモークマシンを使い、火災発生時を想定した煙体験が行われました。視界を奪われた中に避難する恐ろしさを体験し、来場者は災害時の事をより身近に感じる事ができた有意義な90分となりました。

次回は平成29年6月20日(火)10:00~、くらしき作陽大学にて災害時の食について考える、「第5回倉敷みらい講座」災害食コンシェルジュプログラムを開催します。