ヴェニアミン・コロボフ教授(Pf.) 「就任記念ミニコンサート&公開レッスン」

11月20日(水)本学聖徳殿において、2013年10月よりモスクワ音楽院特別演奏コースの特任教授に就任された、ヴェニアミン・コロボフ教授の「就任記念ミニコンサート&公開レッスン」が開催されました。
ミニコンサートでは、
・ショパン:夜想曲 嬰ヘ長調 作品15-2
・ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 作品50-3
マズルカ イ短調 作品59-1
・ショパン:ワルツ 作品64
・ドビュッシー:前奏曲第2集より「ヒースの荒野」
「月の光が注ぐテラス」
「奇人ラヴィーヌ将軍」
・スクリャービン:詩曲 作品 32-1、アルバムの綴り 作品 45-1
詩曲「炎に向かって」

を演奏され、豊かな音色と色彩で観客を魅了しました。

ミニコンサート後に行われた公開レッスンでは、先生の豊富な知識と個性的な指導で本学学生2名がレッスンを受けました。

 プロフィール

1951年、モスクワに生まれる。1974年、モスクワ国立音楽院ピアノ科(V.A.ナタンソン教授のクラス)を優等の成績で卒業。1976年からモスクワ国立音楽院で指導を始める。本学および外国での国際コンクールに入賞した門下生を多く抱えている。現在モスクワ国立音楽院教授。ロシア功労芸術家。
レパートリーの広さに特徴があり、知られていない作品、演奏されない作品、不当に評価されている作品を積極的に発掘しており、20世紀の音楽、同時代人の作品も積極的に取り上げている。
また、アンサンブルの活動も重要な位置を占めており、Y.バシュメット主宰の「モスクワ・ソロイスツ」などと密接な協力関係を結んでいる。

2013年10月より、くらしき作陽大学特任教授に就任。

就任記念ミニコンサート

就任記念ミニコンサート

公開レッスン

公開レッスン