デニス・チェファーノフ准教授(Pf.) 「就任記念ミニコンサート&公開レッスン」

12月11日(水)本学聖徳殿において、2013年12月よりモスクワ音楽院特別演奏コースの特任准教授に就任された、デニス・チェファーノフ准教授による「就任記念ミニコンサート&公開レッスン」が開催されました。
ミニコンサートでは、
・チャイコフスキー:『四季』作品 37bisより「4月 松雪草」、「6月 舟歌」
・ドビュッシー:『映像』第1集より「水に映る影」
・リスト:パガニーニ大練習曲より3曲
を演奏され、知的で繊細な表現力で観客を魅了しました。

ミニコンサート後に行われた公開レッスンでは、本学研究生1名が公開レッスンを受けました。

 

プロフィール

1974年、チェメニに生まれる。1992年、モスクワ国立音楽院に入学し、ナウム・シュタルクマン教授に師事。
1996年、キール国際ピアノコンクール(スウェーデン)で第3位、2004年キエフ国際ピアノコンクール(ウクライナ)でグランプリを獲得。
1997年、モスクワ国立音楽院卒業後から指導を始め、2001~06年にかけてはシュタルクマン教授のクラスで、2007年から現在に至るまではナセトキン教授のクラスで指導に当たっている。国際コンクールに入賞した門下生を多数輩出しており、2007年からはモスクワ国立音楽院附属中央音楽学校で教鞭を執っている。また、定期的にブラジル、中国、ロシア、ウクライナ、リトアニアでマスタークラスを行っている。
2013年12月より、くらしき作陽大学特任准教授に就任。