「第46回 くらしき作陽大学管弦楽団定期演奏会」強化練習にユーリー・トカチェンコ氏(指揮)が合流。

10月25日(金)に本学藤花楽堂(10号館)にて開催される「第46回くらしき作陽大学管弦楽団定期演奏会」に向け、9月より本格的な強化練習を行っています。10月21日(月)には指揮を務めていただくユーリー・トカチェンコ氏(ロシア・シンフォニー・オーケストラ首席指揮者)が練習に合流されました。本番に向けてより一層練習に励んでおりますので、ぜひ本定期演奏会に足をお運びください。

  • 演奏会名 :「第46回くらしき作陽大学管弦楽団定期演奏会」
  • 日  時 : 2013年10月25日(金) 18:15<開場> 19:00<開演>
  • 会  場 : くらしき作陽大学 藤花楽堂(10号館)
  • 料  金 : 一般/2,000円 学生1,000円 ※未就学児入場不可
  • 問い合わせ: くらしき作陽大学 演奏芸術センター TEL:086-523-0822

「第46回くらしき作陽大学管弦楽団定期演奏会」の詳細につきましては、コチラでご確認ください。

 

指揮 ユーリー・トカチェンコ
conductor/Yury Tkachenko

ユーリー・トカチェンコはロシアの新世代の主導的指揮者の一人である。1980年にプロとして指揮活動を始めた。グネシン記念ロシア音楽アカデミー(B.I.デムチェンコの指揮クラス)を卒業し、A.カッツ教授およびI.ムーシン教授のもとで研鑽を積む。

1995~1997年、コンクールで選抜されてチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(芸術監督:V.フェドセーエフ)のアシスタント指揮者を務める。1997年からユーリー・トカチェンコは積極的に演奏旅行を行い、ロシアのサンクトペテルブルク・フィルハーモニー(アカデミー交響楽団、芸術監督:A.ドミトリエフおよびY.テミルカーノフ)、「新しいロシア」管弦楽団(芸術監督:Y.バシュメット)、ウクライナ国立交響楽団、ユーゴスラヴィア国立フィルハーモニー管弦楽団などから、内外を問わず招待されている。

Y.トカチェンコはモスクワ音楽院大ホール、チャイコフスキーホール、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー・ショスタコーヴィチホール、東京のサントリーホールなど世界の多くのホールで指揮している。また、V.トレチャコフ、V.オフチニコフ、デニス・マツーエフ、アナスタシア・チェボタリョーワ、ニコライ・サチェンコ、三船優子、神尾真由子など、内外の高名なソリストとも共演している。また、第5回および第6回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールの指揮者を務めている。

2007~2011年、ユーリー・トカチェンコはロストフ・アカデミー交響楽団の芸術監督兼首席指揮者を務めた。この期間このオーケストラはロシアに輝かしい音楽団体として名を轟かせた。このオーケストラ史上初めてポーランド、イタリア、スペイン、日本、韓国、中国への演奏旅行を成功させた。

ユーリー・トカチェンコ氏(指揮)

強化練習の様子(10月21日)

ユーリー・トカチェンコ氏(中央)が吉田音楽学部長(右)と山下演奏芸術センター長(左)を表敬訪問