ウルフ・ディーター・シャーフ客員教授(Fl.)によるミニコンサート&公開レッスン。

10月4日(金)本学聖徳殿におきまして、ウルフ・ディーター・シャーフ客員教授によるミニコンサート&公開レッスンが行われました。
ミニコンサートでは、
・シューベルト:ソナチネ ニ長調 作品137
・ツェルハ:7つの逸話(2009年)
・クレーネク:スクール・ミュージック 作品85より「夜想曲」
・ドップラー:ハンガリー田園幻想曲 作品26
を演奏され、表現力豊かな演奏で観客を魅了しました。

ミニコンサート後に行われた公開レッスンでは、シャーフ先生の豊富な知識と個性的な指導で本学学生2名が貴重なレッスンを受けました。

ウルフ・ディーター・シャーフ プロフィール

 ドイツのデュッセルドルフ生まれ、10歳よりフルートをはじめ、ドイツ青少年コンクールにおいて数回第1位を受賞。ベルリンにてアンドレアス・ブラウ氏に、スイスのバーゼルにてペーター・ルーカス・グラーフ氏のもとで研鑽を積み、国立ケルン音楽大学国家演奏資格コースにおいてアンドレアス・アドリアン氏に師事。
 在学中の1987年より、バーゼル交響楽団およびバーゼルラジオ交響楽団のエキストラ奏者として、その後デュッセルドルフ交響楽団とニーダーライニシェンシンフォニカで契約団員を務めた。1991~1995年ウェストフェーリシェン交響楽団の主席奏者、1995年よりベルリン放送交響楽団のソロ首席奏者として就任。2000年より、フランツ・リスト音楽院教授に就任後、国立ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学でも教鞭を執っている。

ミニコンサート

ミニコンサート

公開レッスン

公開レッスン