平成30年3月20日（火）、本学体育館（9号館）において、『平成29年度 くらしき作陽大学・作陽音楽短期大学 卒業証書授与式』を挙行し、総勢340名の卒業・修了生が、人生の新たなスタートを迎えました。

松田学長の式辞では、「『念願は人格を決定す、継続は力なり』の学是のもとに、勉学にいそしむとともに若者らしい元気いっぱいの活躍をしてくれた学生の皆さんの門出を誇りに思い、心から祝福したいと思います。社会人として出立する皆さんは、支えられ生かされてきた自分から、支え生かしていく自分へ変わるということです。明日からは、『ありがとう』の感謝の気持ちで真に自立していきましょう。これからの人生を、学是の言葉を胸に明るく、元気に、いきいきと菩薩道を歩み、悔いのない人生を送ってください。」とのはなむけの言葉が贈られました。

また、卒業生代表の原田和美さん（子ども教育学部 子ども教育学科 小学校・特別支援学校コース）は、「在学中には、同じ思いを持った仲間とお互いの体験や経験について熱く語り合い一緒に悩む時間が最も充実した時間であり、教師になるという目標を再確認できる大切な時間を過ごしました。四月からそれぞれ新しい道を歩み始めますが、苦しい時、厳しさを味わう時には、大学生活で学んだことや出会った人とのかかわりを思い出し、苦しさや厳しさに立ち向かっていきます。」と、力強い謝辞を述べられました。

式典後、聖徳殿（3号館）前で集合写真撮影を行った後には、仲間や恩師との別れを惜しむ卒業生が多く見られました。

式典にご列席いただきました皆さま、誠にありがとうございました。