-“災害食コンシェルジュ”を目指して-「被災地における炊き出しシミュレーション」開催

日時:2023年11月22日(水)

現代食文化学科では、災害時に必要な栄養管理及び衛生管理の知識を身につけ、対象者にあった栄養管理と献立の提供や地域の中で活動することができる栄養士を育成することを目的として、「災害食コンシェルジュ」の学内資格を認定しています。

本日、その資格取得を目指す現代食文化学科の学生たちが「災害食計画論」の授業で学んだ災害時における栄養管理や衛生管理の知識をもとに、地域住民の方を招待し災害食を提供する「被災地における炊き出しシミュレーション」を開催しました。

今回の炊き出しシミュレーションでは、アルファー化米(炊いたり蒸したりしたお米を、熱風で急速乾燥させたもので、長期保存が可能)や缶詰、乾燥野菜、ひじきを活用して、パック調理(食品保存袋で水分を足すだけの調理)で、サバの炊き込みご飯を作りました。また、豚汁を炊き出しして、参加いただいた地域の皆様に試食していただきました。