学部の特徴
地域とともに学び合う
“Sakuyo Style!”
地域と連携した教育活動(課内・課外)を
通して保育・教育現場で必要と
される力を磨きます。
課外活動
- 近隣小学校・放課後児童クラブでの学習支援活動「作陽ぷらっつ!」
- 知的障害・発達障害児の学習支援活動「ぼちぼち」
- 重度・重複障害児の各種指導活動「よりよく」
- 知的障害・発達障害児の余暇支援活動「ビークル」
- 地域の子どもへ人形劇、歌遊びを届ける学生人形劇団「ぱれっと」
- 玉島地域の子どもたちと保護者の方々を対象に開催する「さくようキッズキャンパス」
- 企画運営のすべてを学生が担当する「玉島地区親子クラブ」との交流会
- 実践的なゼミ活動を行う附属認定こども園に開設する子育て広場「どんぐりっこ」
くらしき作陽大学 子ども教育学部附属
児童文化部ぱれっと
「ぱれっと」は、子どもたちに公演を届ける学生劇団です。そして、先生を目指して仲間と育ち合う学部の教育機関です。保育所・幼稚園・小学校・児童館などに出かけ、人形劇や影絵劇、パネルシアター、絵本の読み聞かせ、歌遊びなどを行います。保育・教育実践力を身につけ、根幹となる人間力を高めるとともに、地域の子育て支援に貢献します。2008年8月から活動し、公演回数は800回となりました(2025年5月現在)。作ること、演じること、伝え合うこと、考えて物事をやり抜くこと、仲間と目的を共にして力を出し合うこと、自分を見つめ直すこと。「ぱれっと」には、先生を目指すうえで必要な体験が詰まっています。
特別支援教育ラボ
「特別支援教育ラボ」は、特別支援教育の実践・研究の地域拠点として、実践的指導力の向上を目指して活動を行っています。放課後に地域の特別支援学校や特別支援学級等の子どもたちに大学に来てもらい、学生が主体となって学習面・行動面の指導・支援、および余暇支援活動を行っています。また、地域の小学校に出向き自作教材を使って実際に学習指導を行ったり、地域の学校・園の先生や福祉事業所の指導員等の方々と一緒に事例研究会を行ったりしています。ラボの活動前後には、教員や学年を超えた仲間と議論を行い、指導方法だけでなくチーム運営についても学んでいます。現場で適応できる高い実践的指導力を有した卒業生たちは、特別支援教育の強みを持って各所で活躍しています。
特別支援教育ラボの
活動
地域と連携し、共に学ぶ体制を作り、ノウハウだけではなく、根拠に基づいた指導ができる実践的指導力を育成します。
事例研究会
- 玉島修活プロジェクト(玉島保健推進室との連携事業)
- 放課後児童クラブ
- 実践研究会
課外実践活動
- 倉敷市特別支援教育大学
連携事業
(学習指導) - 心理リハビリテイション
の実践
学内実践活動
- 行動•学習支援活動
「ぼちぼち」 - 障害の重い子どもへの指導の実践「よりよく」
サークル活動
- 余暇支援活動「ビークル」
放課後学習支援教室「作陽ぷらっつ」
教職を目指す学生にとって、大学での講義で知識や技能を学ぶことは大切ですが、学んだ力を実践する場があってこそ、その知識や技能が生きて働くものとなります。「作陽ぷらっつ」の活動では、近隣の放課後児童クラブに通う子どもたち(小1〜小3を対象)を大学に招き、個別学習支援を行うことを通して、ともに学びあえる「居場所」を創造しています。さまざまな個性をもった子どもたちと関わり、より良い指導支援とは何か、試行錯誤しながら、実際に現場を経験することができる有意義な機会となっています。この活動は、学生の意欲や指導力の向上に繋がるとともに地域貢献活動として大きな成果を上げています。
親子クラブ
地域にいる親子に楽しい遊びを提供することを目的とした授業で、未就園児の乳幼児の親子を対象に保育を実施していく模擬保育です。「子どもたちが喜ぶ遊び」「子どもたちが楽しめる玩具」などについて子どもたちの年齢や発達、安全性などを考え、企画し、製作、保育実践を行っていきます。製作していく過程の中で学生同士が様々なアイディアを出し、協力しながら取り組んでいきます。それは保育者としての技術や資質の向上にも繋がっていきます。当日は地域の親子をお迎えして、遊びを提供することで楽しい時間を過ごしてもらいます。子どもと保護者との関わりに触れたり、親子が笑顔で楽しく過ごしたりする姿から学ぶことも多い内容です。この経験は学生にとって「やってよかった」という充実感と深い学びに繋がります。